メリットが多い民営の霊園を利用する

公営墓地と比べ購入に必要となる費用や管理費が高くなっている傾向にあるのが特徴です。
最近では公営墓地並みの低料金の霊園も存在していますので、複数の霊園を比較するようにしましょう。民営墓地の最大の利点は、墓地を購入するために必要な資格や条件が比較的少なくなっているということです。
生前建墓も可能となっており、郊外型霊園の場合には公園のような美しい景観を楽しめるように美しく管理されています。民間における公益法人や宗教法人が管理と運営を行なっているのが民営墓地となります。
現在の民営墓地の事業主体は、財団法人と宗教法人の2種類となっており、これらは営利を目的として運営をするのは許されていません。 残念なことですが、大切な霊園の管理を怠っているあまり信頼の出来ない霊園も中にはありません。
さらに経営不振に陥ってしまい、倒産をしてしまう霊園もあるのでしっかりと事前調査をしておくようにしてください。



メリットが多い民営の霊園を利用するブログ:20年11月22日

前、全く連絡のなかった親父から
突然、電話がかかってきた。

電話の向こうから
酔いに任せ怒鳴る親父の声が響いた。
「母親をどこにやった!」

…頭がクラクラする。
立っているのが精一杯で、
ぼくは受話器を握る手に必死の力を込めた。

「知らないものは、知らないとしか言えません。…失礼します」と、
ぼくは事務的に振舞ったが、受話器を持つ手はガタガタと震えていた。

電話を終えた直後、ぼくは激しい嘔吐に襲われた。
溢れ出る涙と、遠い記憶の中でそのままうずくまり、
しばらく立ちあがることができなかった。

家族という枠の中で、
幼いぼくは息をひそめているのが精一杯だった。
死に怯え、生きていることが怖く、
眠れない22時を幾度となく過ごした。

親父と母親は20年前に正式に離婚している。
それでも親父は家に出入りしては
お酒を飲んで暴れていた。

十年前からは、母親は心を病んでしまった。
何も手につかないパニック障害とうつ病と診断された。

入退院を繰り返しながら、
現在は病院に隣接する施設にお世話になっている。
長年にわたり溜め込んだストレスに、心も体質もに疲れている。
母親を親父と会わせる訳にはいかないのだ。

「お前を産むつもりはなかった。
親父に強引にされてできた子供だ。おろすわけにいかず産んだだけ」
売り言葉に買い言葉で言ったのかもしれないが、
母親が発した一言が今でも忘れられない。

「お前は親父にそっくりだ」と母親に言われる度に、
体質の中に流れる血を全部捨てたい衝動にかられた。

…それでも、
ぼくは、親父の陽に焼けた顔とごつごつした手が誇りで、
母親の歌ってくれる歌が安らぎだった。

そんな日が確かにあって、
今もどこかで親父と母親を心から憎むことができないでいる。